【レビュー/感想】服選びが苦手な人は、『手持ちの服でなんとかなります』を読んでほしい。 | 北海道で小さな暮らし

【レビュー/感想】服選びが苦手な人は、『手持ちの服でなんとかなります』を読んでほしい。

anonymous woman choosing clothes in store 日々の生活
Photo by Liza Summer on Pexels.com

ずっと服選びが苦手で、オシャレじゃないけど、すごくダサい感じでもない…

という絶妙なバランスで生きてきましたが、30代後半に突入し、ついに服選びに大問題が発生しました。

  • 服の着こなしが分からないから、購入した服すべて絶妙に似合わない
  • 服の組み合わせが分からないから、お店で何を購入したらいいか判断できない
  • やっとの思いで購入しても、手持ちの服と合わない→結局着ない
  • 良かれと思ってやったことが、すべて裏目に出る(差し色で赤を入れたが、効果的な使い方ができないので浮いててダサいetc…)

購入したのに着なかったら、お金のムダ!

何とかしなければと思い、手持ちの服でなんとかなりますというタイトルに惹かれて書籍を購入してみました。

この本で学べること

  1. 手持ちの服を最大限に活かせるようになる
  2. 「買ったのに使えない」という買い物の失敗がなくなる

服には「主役」と「脇役」がある

主役服とは、色・柄・デザインが凝っている服、トレンドの服などです。お店で一目ぼれしてしまうような服は、すべて主役服です。

脇役服は、見た目に特徴がなく、地味と感じてしまうようなベーシックなアイテムを指します。

脇役服の一例

  • 白のバンドカラーシャツ
  • 黒の丸首プルオーバー
  • 白のボートネックカットソー
  • 黒のワイドパンツ
  • 白のテーパードパンツ
  • カーキのタイトスカート(丈長め)

ユニクロが毎シーズン出すような定番の服が、どの服とも相性が良く着回し力が抜群にあります。

コーディネートの失敗原因は、色合わせ

服の色合わせを成功させるコツがあります。

  • 全身3色以内にする(抜け色、中間色、締め色から1色ずつ選ぶ)
  • 似た色同士の組み合わせは、難易度が上がるので注意
  • アクセントカラーを使うのも上級者向けなので、時間と気力に余裕があるときに取り入れる

全身3色、もしくは2色以内に抑える際に使う色は、ベースカラーになります。

ベースカラーは3つのグループに分けることができます。

抜け色中間色締め色
グレー
オフホワイトベージュ
アイボリートープチャコールグレー
生成りカーキダークブラウン
アイスグレー色落ちしたデニムノンウォッシュのデニム
※ベースカラーの種類

アクセサリーでよく使われているシルバーとゴールドは、中間色のグループになります。

服合わせが苦手な方にオススメなのが、抜け色、中間色、締め色から1色ずつアイテムを選んで組み合わせることです。

例えば、黒の丸首プルオーバー・カーキのタイトスカート・黒のパンプス・白のバックというような組み合わせです。

まとめ

  • 服には主役と脇役がある。着回し力があるのは、脇役服
  • ベースカラーで組み合わせてコーディネートを考える
  • 全身で使う色は3色以内にする

他にもタックインの方法など、今ある服を着こなす技がたくさん紹介されていました。

読み応えのある内容で完読まで時間がかかりましたが、手持ちの服をより似合うように着こなす方法や、買うべきアイテムが明確になりました

mochi
mochi

本を参考に試行錯誤中ですが、絶妙なダサさから卒業できそうです。

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